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楽しき将棋研究

様々な角度から将棋を研究します。(旧「大学生の四間飛車研究」)

近況

皆様お久しぶりでございます。
久しぶりに更新させていただきます。


かれこれ2年弱更新をサボっておりました。このブログを始めたのは大学生の時でしたが筆者も社会人になりブログを書く時間もやる気も減ってしまいました。将棋自体は相変わらずやってるんですけどね。
まあ言い訳すると将棋のブログって内容の正確性の追求とか図面作りとで普通のエッセー系記事より格段に時間がかかるんですよ。今まで様々な将棋ブログがありましたが総じて更新頻度が低かったり、寿命が長くないのもそのためかなと思います。

今のアマの将棋サイトはブログよりもTwitterなどのSNSが主流になったと感じます。
Twitterだとスクショ貼ったりすれば簡単に図面が貼れますし、ブログと比べて拡散力も段違いに強いです。
あとは将棋ソフトの発展でアマチュアでも非常に正確な記事が書けるようになりました。
筆者も数年前は記事を書いていて記事の内容が正しいのか常に不安でしたが、今ならひとまずソフトにかけておけば記事の信用もグッと上がりますからね。やる気さえあればアマでもプロレベルの内容の記事が書ける素晴らしい時代になったと思います。

個人的には棋譜中継の棋譜を片っ端からソフトにかけて評価値とかカギとなった局面の解説を書いたブログとかあれば大ヒットするんじゃないかと思うんですけどね。筆者はやる気がないのでしませんが誰かやってみる人いませんか?(笑)

あと最近は雁木が大流行してますね、筆者の感覚ですが雁木は振り飛車党の居飛車デビューにはちょうどいい戦法です。
振り飛車党が一から矢倉を覚えるのは参入障壁が高いですが、雁木は定跡化の途上ですし、先手後手関係なくできますので相当に知的負荷が少ないです。
あと雁木は角を攻められがちですが、振り飛車党は角を攻められるのに慣れてますからね。そこまで拒否感もないと思います。
実はこれらは筆者の体験談で、最近オールラウンダーになろうと試みてます。やっぱりまあ相居飛車やって経験値の差でボコられることも多いですけど、新しい感覚で面白いです。
あと居飛車をやってみると四間飛車の優秀さも感じます。何より序盤の悩みがな少ない。居飛車だと中盤に入る前に差がつけられるケースも多いので、ひとまず互角の中盤にできるのは時間の少ないアマ大会では大きなメリットに思います。

まとまりのない文章で恐縮ですが、今後も楽しき将棋研究をよろしくお願いします。


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最後に前に筆者の実戦であった寄せを一つ。初手が分かればあとは平易な詰みです。

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棋書レビュー「四間飛車で勝つための15の心得」

棋書解説評価委員会(リンク先がそのサイト)」というサイトがある。棋書の評価が精密に書かれていて、よくアクセスしていた。ここ数年は更新されてないので残念。


今回は棋書レビュー。四間飛車の本くらいはちゃんとしたものが書けるかと思います。
第1回目は先日発売された「四間飛車で勝つための15の心得」(リンク先はアマゾン)

この心得シリーズの「角交換四間飛車で勝つための24の心得」(リンク先はアマゾン)が結構良かったので今回も購入。まあ、四間飛車関連の本は基本的に買ってます。

内容は前半が(美濃に入るタイプの)ノーマル四間飛車で、後半が藤井システムになっています。全て四間飛車が先手です。
前半のノマ四の部分は急戦や天守閣美濃や穴熊や色々書いてるので、網羅的な内容ではないですが、どの内容も結構応用的な変化で、突っ込んで書かれています。まあ、なぜかトーチカだったり、居飛穴が32金型だったりするのはちょっと気にはなりますが。見たことない変化もあって有段者でも勉強になる部分は多いと思います。
筆者的には後半の藤井システムの部分が良かったです。藤井システムはあまり体系的にまとめられた棋書が無くて、基本を学ぶのがちょっと難しかったんですよ(筆者が知らないだけだったらスイマセン)。
この本は最新型以外の様々な変化が変化や心得が書かれていて凄く良いです。生半可な知識で、藤井システムもどきを指して、攻めが切れて大体負けている人(筆者)は読んだら勝率がかなり変わると思います。

結論としては、藤井システムを勉強したい人に強くお勧めしたい一冊です。藤井システムは指さないと言う人は前半だけ読むも良し、後半も読んで幅を広げるのも良しといったところです。

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千駄ケ谷の話。

もう11月も終わりである。この町は冬になると雪が積もる日もあるらしい。
筆者は雪の積もる地域に住んだことが無いので心配である。


まず初めに、ブログも更新をサボってました。すいません。
言い訳すると、将棋ブログって正直図面作ったり符号書いたりで、普通の文章だけのブログよりはるかに大変なんですよね。
書きたい内容、局面は色々あるんですけど、頭の図面をブログにアウトプットする手間がどうしてもね・・。
将棋そのものは結構指していて、大会にも出たりしました。その辺も時間があれば書きます。

あと、最近筆者は東京に旅行に行って、将棋会館にも行きました。
まあ、正直将棋会館行っても、道場で指す気が無ければあまりすることないんですよね。購買部を見るくらい。
しかも、将棋会館の道場って、関東も関西も時計ほとんど使わない。対局時計のない将棋は筆者はやる気がしません。
結局、千駄ヶ谷周辺をフラフラしました。ここからはその話。皆様の千駄ヶ谷観光の参考になればうれしいです。

1、鳩森神社は結構立派
将棋会館の向かいにある鳩森神社は将棋堂で有名ですが、それ以外も結構広くて面白いです。
筆者は一人で富士塚を上って富士山に行ったような気になってました。江戸時代の庶民信仰を体感できます。おすすめ。

2、モンマスティーは美味しい。
新しくなった将棋連盟HPにも紹介されていたモンマスティー(リンク先はモンマスティーのHP)を見つけたので飲んでみた。アイスで1杯350円だった。
これがなかなかの美味。味はチャイに近くて少し変わった感じなんだけど、不思議と飲みやすい。
東京と静岡にしかないらしいので、是非飲んでみよう。

本当はみろく庵にも行きたかったんだけど、満席で入れませんでした。6時頃だし入れると思ったんですけどね。また東京に行った時のお楽しみにします。



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惜しかった話。

筆者は盆地に住んでいるので寒暖差が一段と激しい。
朝起きたら寒いが、日中は汗ばむ。寒暖差は果物の成長には良いが、人間には厳しい。


筆者は先日大会に出てきた。
結果から言うと決勝で負けてしまい県代表を逃した。
決勝は大大大激闘で入玉もしてないのに220手以上指した。筆者の良い局面もあったと思うが勝ち切れなかった。
もの凄く残念。こんなに負けて残念な気持ちになったのは久々だった。
まあ、終盤は正直頭が処理落ち状態で30秒では全然手が見えてなかった。あんな終盤では負けるのも仕方なかろう。
話は脱線するが、終局後は観戦した人に「見てる方も疲れた」とのお声を頂いた。人間味あふれる将棋で面白い将棋にはなったとは思う。
ただ、面白い将棋だったとしても、あんな将棋はもう二度と指したくない。100手前後でスパっと寄せて勝ちたいものだw
今回は残念だったが、また勉強してもっと強くなりたいと思う。入賞の景品に詰め将棋の本を頂いたので、解いて終盤力強化に努めよう。


ということで終盤力を鍛える実戦詰め将棋(先手番)を一つ。この前筆者がウォーズで指した将棋。あなたは詰ませられるかな?
因みに筆者はミスって詰まし損ねました。切れ負けだったと言い訳させてください。
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最近の思うこと。

秋もだいぶ深まってきた今日この頃ですが暑い日もまだまだあります。
体調を崩さないように皆様も体調に気をつけてお過ごしください。
さて、最近将棋界で話題になっているのがソフト指し疑惑。将棋界にとどまらず大きな話題になっている。
三浦先生が白か黒かは今後の調査を待つとして、今回は筆者の思う事を少し書いていこう。


このニュースをはじめてみた時はとても残念だったけど、まあ、こういう話は遅かれ早かれ来るんだろうなぁと。チェスの世界ではこういうカンニングの話はあるらしいですからね。将棋界でも起こって然りでしょう。
今後は将棋界も性善説はやめて一般スポーツ並みに不正を取り締まるしかないでしょう。プロスポーツ界だと抜き打ちの尿検査とか普通にやっているし、将棋界もそれくらい厳しくやるべき時代だと思います。

ソフトと将棋界が付き合っていくかは今後も課題になるでしょう。(注、本文はソフトの方が人間より強いor強くなるという前提で書かれています)
筆者は今後将棋界が衰退するとしても、少子化や人口減少とかの社会的な要因の方が大きいと思うし、ソフトだけでプロ将棋界が滅ぼされる可能性は今の感じでは低いと考えています。やはり人間が指す意味は大きいでしょう。
ただ、コンピュータ将棋が「加藤先生の棒銀」「藤井先生の四間飛車」クラスの物語性を持ち始める(≒各ソフトが独自戦法や得意戦法を持ちドラマ性を持ち始めるということ)事態になったらプロ将棋界を凌駕することはあるかもしれません。ソフトの台頭はやはりプロ将棋界に大きな脅威です。
よく、「車より速く走れないからといって人間は悔しがったりしないでしょう。」という話があるじゃないですか。確かにボルトが車より遅いとケチをつける人はいないですし、F1とマラソンはどちらも速さを競うものですが、F1の方が早いから高尚な競技と見なしたりはしません。ちゃんと棲み分けが出来ています。それと同じことが将棋でもできるでしょうか。僕たちがプロ棋士を尊敬し、棋譜中継を見ているのは対局態度の美しさとか、戦法のオリジナル性とか、指導の上手さとか色々あるわけですが、やはり純粋に「将棋が強いから」という理由は大きいと思います。この「将棋の強さ」に人間とコンピュータで棲み分けが出来るでしょうか。現にソフトの指し手はプロ棋士の指し手に大きな影響を与えていますし、棲み分けが出来るのか筆者は分かりません。プロ棋士が対局中にスマホを対局中に使わないとか、金属探知機を対局前にかざすとかはあくまで対処療法であって、根本的にプロ将棋界がソフトに滅ぼされないためにはこの「強さの棲み分け」が出来るかに懸かっていると筆者は思います。ただ、「強さの棲み分け」はある種の社会的なパラダイムシフト―AI(人工知能)が人間を凌駕することへの許容―に近いもので、将棋連盟が努力してできるものではない気がします。現状は時代の流れに期待するしかないかもしれません。

つらつらと書いてきましたが、やはり筆者はプロ将棋界の未来は明るくないと感じます。まあ、最大の理由は先に書いたように人口減少とかの日本全体の問題と思います。それにソフトの進歩がどれくらい拍車をかけるのか今後も注目したいです。
長文失礼しました。

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